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鳥山行政書士事務所 外国人の方が会社を設立する場合
2020/05/13
会社法上、外国人の方が1人で株式会社を設立することもできます。また合同会社を1人で設立することもできます。(私の知っている限り10万円で合同会社を設立して事業をなさってる方がおられます)。特に就労ビザ・家族滞在・留学ですでに日本に住んでいる外国人の方は、日本に住所もありますし、日本の銀行に口座もありますから、会社を設立する手続きはスムーズに進める事ができます。しかしながら海外にすんでいらっしゃる外国人の方が、日本で会社を1人で設立できるかというと大変難しいのが現状です。なぜならば日本の銀行に口座が開設されていないからです。出資金を振り込むことができませんので。(可能性がないわけではありませんが)。経営管理ビザが取れたら1人で500万円以上出資して会社を設立します。1000万円未満つまり999万円以下の資本金で会社を設立した場合2年間消費税が免除になりますが、1000万円以上だと消費税が免除になりません。また印鑑文化の無い人は大変だとおもいますが、実印(寸胴)・銀行印(天丸)・角印ほかにも会社名・住所などの入ったゴム印も必要になります。その他いろいろあります。